“その時、歴史が動いた” (前田、宗宮)

2012年4月
その時、歴史が動いた。

中央大学に熊本からある男がやって来た。男の名はD.Oyama…
彼はのちに中大混声の歴史に大きく名を残す。

今回は、彼の伝説を少しだけ紹介しよう。

彼はテニス県大会において優勝という輝かしい成績を持つ九州男児。
彼の凄さを物語っていることの一つ、それは人間離れした身体の丈夫さである。
我々は去年のスキー旅行においてその異常さの片鱗を見た。
彼はかなり長めのコースを、なんと滑ることを諦め、半分以上転がりながら落ちて来たのである。
普通の人なら怪我をするか身体中痛くなり滑れなくなるのだが、その後彼は誰よりも楽しそうに滑り続けた。(転がり続けた。)
あの滑り方が彼なりの楽しみ方なのだろう。
流石はD.Oyama、常人の我々にはとても真似できることではない。

そして彼は合宿コンサートにおいても偉業を残している。
3年時オペラ、アルジェのイタリア女より、ムスタファを熱演。
黒いタンクトップを召したその強烈なキャラクターは、中大混声の歴史で指折りの名演技となり、会場を大いに盛り上げた。
当時1年だった我々2男は、酔っぱらいの奴隷役として共演。
彼の勇ましい姿を間近で見られたこと。
いやーあれは至福であった。いつかはああなりたいと感じたことを思い出す。

4年の夏、誰もが1度は聴いたことがあるだろう名曲、闘牛士の歌を熱演。
観客を巻き込んだ演出と力強い歌声により、会場の女性達を虜にしてしまった。
まったく悪い男だ。

何より彼の一番の尊敬すべき点は、何事にも真剣に取り組む姿勢である。

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後輩のSからOLの美脚写真集を借りて読む時でさえこの真剣な表情。
流石といったところだ。

しかしそんな彼にも少し難点がある。

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それはご覧の通り、表情がとても怖い。
流石はD.Oyama、とは思うがこれについてはあまり真似したくない。
この表情のせいで初対面の時はなんか怖そうという印象を与えてしまうのだ。

そんな一見怖そうに見えるD.Oyamaだが、実はお酒が苦手で、いちごミルクが大好きだという可愛い面がある。
我々が彼の家に1度お邪魔したとき、いちごミルクの牛乳パックが家中のいたるところにあった。こういうギャップに世の女性達は惹かれてしまうのだろう。
まったく、悪い男だ。

ということで
以上がD.Oyamaの紹介でした。
いやー褒めすぎでしたか?
いやいやそんなことないです。ここに書いた通り、D.Oyamaはみんなの憧れです。
後輩一同、これからもD.Oyamaの背中を追い続けます。いつかD.Oyamaみたいになれる日が来ることを願い続けて。

もし生まれ変わったら彼になりたいなーと思う我々であった。

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